日焼けをしても脱毛可能?

日焼けをしても脱毛可能?

「日焼けをした肌だと脱毛できない」そんな話を聞いたことはありませんか?
実際に、多くのクリニックやサロンでは、脱毛期間中の日焼けだけでなく、日焼けから時間が経った色黒肌でも脱毛を行っていません。
沖縄マリアクリニックでは、日焼けした色黒肌の脱毛にも対応していますが、脱毛期間中の日焼けはできるだけ避けていただくようお願いしています。

日焼けしていると脱毛できない場合があるのは、なぜでしょうか?
脱毛と日焼けの関係や、脱毛期間中に日焼けをしてしまった時の対処法などをご紹介します。

日焼けをすると脱毛できない可能性がある

重度の日焼け直後の脱毛は完全にNG

医療レーザー脱毛では、一般的に日焼けした肌の脱毛は難しいとされています。
その原因は、脱毛に使用される医療レーザーの性質にあります。

一般的な脱毛レーザーは、レーザーがメラニン色素(黒い色)に反応することで毛に熱を与え、毛の細胞を破壊する仕組みです。
色白な肌の場合、レーザーは毛の黒い色素を判別しやすいため、毛だけにダメージを与えることができます。
一方、日焼けをして肌が黒くなった場合、肌にメラニン色素が多くふくまれているため、レーザーが毛だけでなく肌にも強く反応してしまう可能性があります。
レーザーが肌にも反応するとヤケドさせてしまう恐れがあるため、基本的には、日焼けをした肌へのレーザー照射を行っていないクリニックが多いです。

脱毛サロンなどで行う光脱毛も、照射エネルギーが医療レーザーよりも弱いとはいえ、照射光がメラニン色素に反応する点は同様です。
そのため、日焼けをした肌への照射は避けるケースが多いです。

日焼けをした方が脱毛をする場合、ヤケドのリスクを回避するため、肌の色が白くなるまで待ってから脱毛を行うのが基本です。
また、現在脱毛中の方は、脱毛期間中の日焼けに気をつけ、肌の色を白く保つ必要があります。

重度の日焼け直後の脱毛は完全にNG

日焼け直後の肌は、肌が炎症を起こしている状態です。
ダメージを受けている肌に照射すれば、肌はますますダメージを受け、肌トラブルを引き起こす可能性があります。
そのため、重度の日焼けをした直後には脱毛施術を行うことはできません。

これは、医療レーザーより刺激が弱い脱毛サロンでも同様です。
いくら照射エネルギーが弱くても、照射光が肌のメラニン色素に反応することで、日焼け直後の肌に深刻なダメージを与える恐れがあります。

どこのクリニックや脱毛サロンでも、日焼け直後の脱毛は受けられないとお考えいただくのがよいでしょう。

脱毛期間中に日焼けが大敵な理由

脱毛期間中に日焼けが大敵な理由

軽度の日焼けであれば脱毛施術をお受けいただけますが、脱毛期間中はできるだけ日焼けを避けるようにしてください。
なぜ脱毛期間中は日焼けに注意しなくてはいけないのか?
その理由を詳しくご説明します。

脱毛中に痛みを感じやすい

脱毛期間中に日焼けすると、脱毛中に痛みを感じやすいといわれています。
その原因が、日焼けによる肌の乾燥です。

日焼けをすると皮膚が熱を持った状態になり、水分が蒸発することで乾燥が進みます。
肌が乾燥すると、肌を外界の刺激から守ってくれるバリア機能が低下し、敏感な状態になります。
たとえ照射パワーを弱めても、敏感な肌は通常時よりダメージを受けやすく、痛みを強く感じやすくなるのです。

肌トラブルの原因につながる

日焼けをした肌は、軽いヤケド状態といわれるほどデリケートな状態です。
この状態での照射は、深刻な肌トラブルを招きかねません。

日焼けによって色素沈着が進んでしまっている肌に、医療レーザーの照射エネルギーが伝わると、日焼けによる肌の赤みや腫れがさらに悪化し、より一層の色素沈着やシミなどを起こす恐れがあります。
また、日焼けによって乾燥した肌は、バリア機能が低下している状態です。
外界からの刺激に弱くなっている状態の肌に照射すると、乾燥状態が悪化するだけでなく、かゆみが出る可能性が高まります。

日焼けにより脱毛効果が落ちる

日焼けした肌に照射した場合、レーザーが毛だけでなく肌全体に反応するため、照射エネルギーが分散して脱毛効果が落ちる可能性があります。
また、多くのクリニックでは、ヤケドや痛みのリスクを軽減するため、日焼けした肌にはレーザーの照射パワーを弱めて対応しています。
照射パワーが弱いと、毛根に十分なダメージを与えることができないため、高い脱毛効果を発揮することが難しくなります。

脱毛効果を落とさないためにも、脱毛中は紫外線対策を心がけてください。

脱毛期間中に日焼けをしてしまった時の対処法

ここまで読んで、「脱毛を受けるには、日焼けを完全に避けなきゃいけないの!?」
不安に思う方も多いかもしれません。
確かに日焼けを避けるに越したことはありませんが、ここは日差しの強い沖縄。
ケアを心がけていても、夏場は多少の日焼けはしてしまいますよね。

日焼けをしてしまった時におすすめのケア方法をご紹介します。

日焼けの対処法 クールダウン

日焼けをした肌は、軽いヤケドを負った状態といえます。
そのため、日焼けした後は、ヤケドと同じように肌を冷やす必要があります。
冷たくぬらしたタオルや保冷剤などで、患部の熱を冷ますようにしましょう。

日焼けの対処法 十分に保湿する

日焼けをした肌は、乾燥している状態です。
そのため、入念な保湿を行う必要があります。
お風呂上がりのほか、就寝前、寝起き直後、日中など、こまめなスキンケアを心がけてください。

スキンケアをする際は、さっぱり系の基礎化粧品ではなく、保湿力の高いクリームを使うとよいでしょう。
洗顔の際は、ゴシゴシ洗いや洗いすぎに注意し、ぬるま湯で優しく洗います。
また、洗顔直後の肌は水分が蒸発しやすいため、洗顔後は出来るだけ早く保湿してください。

日焼け肌でも脱毛可能な機器がある?!

蓄熱式レーザーなら日焼けした色黒肌にも照射可能

メディオスターNeXT PRO

近年、レーザー機器の進化により、日焼けをした色黒肌にも適用できるレーザー機器がでてきています。

そのレーザー機器の一つが「蓄熱式脱毛機」と呼ばれるものです。
この蓄熱式脱毛機は、低めの熱を肌内部に蓄積して徐々に毛根部にダメージを与えていく仕組みです。
この仕組みによって、日焼けした色黒肌であっても皮膚のメラニンに邪魔されることなく、毛根部にエネルギーを届け脱毛することができるのです。

日焼け肌の脱毛も沖縄マリアクリニックにご相談ください

沖縄マリアクリニックでは、日焼けした色黒肌にも対応している「メディオスターNeXT PRO」を採用しています。
ただし、いくら脱毛機器が優れていても、それだけでは質の良い脱毛施術はご提供できません。
沖縄マリアクリニックでは、豊富な症例実績を元に、患者様それぞれの肌質・毛質を細かく診断いたします。
医師や施術者の技術力・対応力により、お一人お一人のお肌の状態に合わせたオーダーメイドの脱毛施術をご提供することができるのです。

日焼けをしている肌にも最大限痛みを抑えながら、美しいつるすべ肌を手に入れご満足いただけるよう、沖縄マリアクリニックは最高の仕上がりを追及し続けます。

脱毛の施術前には、脱毛できるかどうか、医師が丁寧にお肌の状態を確認します。
不安に思うことや心配事があればどんなことでもご相談ください。

無料でカウンセリングも行っていますので、他のクリニックで断られたという方も、まずはお越しください。

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